もとは、馬や、犬、鷹などを木に結びつける綱のことで
「木綱」と書いていたのが
いつの間にか「きずな」になったようです
「絆」という字も つなぎとめるという意味の漢字ですし
「情に絆される」というと
情にひかれて束縛されるという意味ですから
かなり手かせ足かせのイメージの強い言葉だったようです
でも太い綱でしっかりと木に結び付けられている馬と
ほとんど結ばれていないのに そばから離れない馬がいるとしたら
飼い主との心の絆はどちらの方が強いでしょう
心の絆 それは目に見える形にしようとすればするほど 弱くなっていくものかもしれません
自由だからこそ
強い絆を結ぶことができるのではないでしょうか

牽絆 · 看不見的繩鎖
說到“絆”,原指將馬、狗、鷹等
家畜家禽或心愛的寵物等栓在樹上的繩子
后來逐漸引申
與“牽連”的“牽”字結合,成為“牽絆”
源于“絆”的本意,“牽絆”也有“束縛”“維系”之意
因此,如果說“為情所牽絆”的話
就有一種為情所困,被情所束縛的感覺
似乎是被套上了情的“枷鎖”
但是,想一想,被粗粗的韁繩死死的栓在樹樁上的馬
和作為裝飾似的被簡單的套著
繩子隨意的掛在樹枝上,卻依然對主人不離不棄的馬
哪一個對主人更為衷心,哪一個與主人的心靈的牽絆更為牢靠呢?
是的,內心的牽絆,越是想抓住它,拽緊它,反而越容易被掙脫掉 因為有了自由,我們心中的牽絆才會更緊,更牢固。
【詞匯空間】
1.綱(つな):繩子(名) 2.繋ぎ止める(つなぎとめる):拴(他一) 3.絆す(ほだす):纏住,束縛住(他五) 4.手かせ足かせ(てかせあしかせ):手銬腳銬(名) 5.イメージ:印象(名) 6.離れる(はなれる):離開(自一) 7.飼い主(かいぬし):飼養主(名)
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